５4回目は

意外と使えない　ＨＥＬＰボタン

今日は少し辛めな内容です。先に謝っておきます.ごめんなさい。
人間誰だって「困り事」のひとつやふたつはある筈です。
すぐに解決できるもの。時間のかかるもの。もしかしたら死ぬまで解決できないもの。
種類も様々ある筈です

そして、その困りごとを解決すべく、様々な解決法が世の中には溢れています。
湯水の如く、もしかしたら私達の困りごとよりも多くのものが出回っているものかもしれません。
○○必勝法　
○○攻略法　
○○しない方法　
本やSNS、動画、セミナー媒体も様々。何かしら皆さんも入手した経験があるでしょう。
そして、「大して効果がえなかった」。結局私はダメな人・・・・・となってしまった経験はないでしょうか？

それは早計です。そして勘違いしています。

実は、私はある機能によってダメにされている。してしまっているだけです。
誓っていいます。あなた自身がダメなわけがありません。

では、その機能とは・・・・・・
それは、「HELP機能」です。

生体的に身についている機能もありますが、今回は思考についている機能です。

誰でも共通している事ですが、人は困ると早く助かりたいと思います。
当然ですね。辛いし苦しいし気分悪いし。
そして、何か救ってくれるものはないかと「外側」に目を向けます。
ひたすら何かを探す　そしてみつかれば迷わずGet！！
見つかったこれで安心。
安心？？？ですか？？？本当に？？？

これが陥りやすいケースです。
いつの間にか「解決方法」を探す事が「目的」となり、
解決する事が「目的」ではなくなっています。
そうなると、当然自分で解決はせず他人様に解決を委ねてしまう。　
仮に解決したとしても、それは相手が解決しただけであって自分はなにも解決できていない。
また同じ事が起これば、また同じく外側に頼ってしまいます。

解決法を進めて来る人だって「タダ」で助けはしません。
規模によって金額だって様々　
すがれば、すがるだけ、どんどんお金と労力は吸われていく。でも問題は未解決。
時間は命そのもの、お金は１００歩譲って勉強代で割り切れます。
でも命は割り切れません。

ではどうしましょう？？？前置きが少し長かったのでここから核心です。

HELPは一旦断ち切るです。
断ち切れないから困っている。その通りです。
でも、それは自分で考え抜く事にメリットを感じていないからです。

自分にはそんな強さはないという壮大な妄想。
そして、習慣が出来てないだけです。
辛口な表現になってしまいますが、これが事実の一つと言事を覚えておいてください。

でも、ここを乗り越えないと　色々吸われて人生終わっちゃいます。
自分で考え抜くメリット。　
それは、単純に「発見の喜びです」。私達は誰だって進化・成長に喜びを感じます。
その源泉であり起爆剤はなにか・・・発見です
自分で考え抜いて発見するから苦労もあります。でも他人様に手伝われていたら
いつまでもこの喜びに触れる事は出来ません。

出来る出来ないの差は「見つけるか見つけていないの」差なのです。

そして、妄想について　
そもそも論になります。
対外的に「強そうな人」その本人は強いとなんて思ってません。
考え抜く事に強いも弱いもありません。それは自力で考え抜く事を諦める言い訳を自ら作っているだけです。
強いから考えるではなく、必要だから考える
考えた先に何があるのか？それは強くなることではないはずです
考えた先に何があるのか考えてみましょう

そして習慣
HELP０で一生行こうという事ではありません。
助けを求める事が必要な時はいくらだってあります。

ただ、自力で行けそうな問題であれば、解決策を少しだけ考えてみる。
いままでよりももう少し時間をかけて考える。「１０分伸ばす」「１５分伸ばす」
そのくらいで慣らしていけばよいんです。
あとはわからない事自体ほったらかしにしてみる。
わからないから死んだ人はいまのところいないはずです（笑）

解決しないといけないという考えは、他人にすりこまれた洗脳そのものです。
別に良いんですわからなくても。そんな事は世の中いくらでもあります。

ただ、自分が本当に必要なら考えればよいんです。
周りを基準にしない　自分の気持ちを基準にする
誰だって人に頼りっぱなしで生きていく事を本位としている人はいないです。
別に勇気なんていりません。
少し自分で考える時間を増やせばよいだけです。
一人で考える行為は自分を大切にする行為です。
答えは既にありますし、もう気づいているはずです。
自分で歩めるはずです