４４回目は

正論vs正論

正しいか間違いか？
出来れば正しい事をやりたい　
間違いは犯したくない

これは誰でも思う事だと思います。
間違いは恥ずかしい。間違いは時間の無駄。間違いはプライドが傷つく等
間違いは何かと嫌煙されがちです。

では、正しい、間違いの線引きはどこでするのでしょう？
基準でしょうか？それとも第三者の評価でしょうか？ルールでしょうか？

どれも正解です。

では正解とはなんでしょう？

それは「自分が正しいと思うもの」なのです。

つまり、正解は人の数ほどある。
私の正解とあなたの正解　どちらも正解です。

ただ、この正解が人間関係のトラブルのもとだったします

私の正解とあなたの正解が違った場合どうなるか？

衝突します。まず間違いなく。
仮に片方が折れるとします。最初は良いですが、最終的には遺恨が消えず、人間関係が壊れます。
身内とのトラブル、友達とのトラブル、飛躍すれば紛争と呼ばれるものもこの延長線上である場合が高いです。

では人の数ほどあるこの「正解」とどう付き合えばよいのか？

新しい正解を創る事です。
ひとりよがりの正解を押しつけても、押し付けられても良い結果にはならない
だからこそ双方が同意する正解を見つける事です。

そのためには何をするか？
相手の正解を尊重する事です。
時にはできない事もあるかもしれません。
ただ、自分以外の正解の存在を知る事だけで、だいぶん気持ちは楽になりますし、
なにより、前進します。

相手の正解を尊重するためには？
それは、相手とどのような未来を歩むか未来を決める事です。
こうなると時に別れも生じます。
一時的に悲しい思いもすると思いますが、衝突による自分自身の負担を考えると
未来の事を考えればそれも方法の一つとなります

常に衝突のない世界があるかはわかりません
ただ、互いが互いを尊重しあう世界ができれば衝突は一時的にあっても
永遠に続くことはありません

自分も相手も尊重し大切にする
これが、安心に繋がります。

沢山の正解を持ちましょう。
世界の見方が変わっていきます